会計ソフトとしてマネーフォワードクラウドをお勧めしましたが、
実際に確定申告に使用してみました。
クラウド会計ソフトの最大のメリットは口座連携
結局取引がほぼ在宅ワークなので、2019年度の確定申告は現金帳簿オンリーにしました。
とは言え、2020年度分からは預金口座も事業用にするので、ソフトは導入します。
私はマネーフォワードにしました。
マネーフォワードを選んだ理由
弥生会計や会計ソフトfreeeもある中でマネーフォワードを選んだ理由は、
家計管理ソフトで利用していたからです。
ただでさえ苦手意識の強い確定申告ですが、日常の家計簿代わりに使っているソフトなら
少しは取っつきにくさがなくなるだろうと考えました。
結果的に、個人事業主としてはいい選択だったと思います。
口座連携すれば使途が思い出せる
個人事業主での最大のハードルは経費管理。
特に主婦で在宅ワークがメインだと、入金は月一度であまり口座の動きはありません。
それもあって今回は現金出納帳のみの申告にしました。
逆に支出は、日常の買い物のついでになりがち。
経費を見つけるのに、口座連携は欠かせない機能です。
クレジットカードや電子マネーも連携できるのはありがたいです。
口座連携はネットバンキング登録が必須
マネーフォワードに限らず、クラウド会計ソフトは口座連携が可能です。
ただし、連携したい口座でネットバンキングが利用可能になっていなくてはなりません。
ネットバンキングの手続きがまだ、もしくはログイン情報が不明な場合などは
早急に対応しておきましょう。
確定申告シーズンは混みあうので問い合わせ対応にも時間がかかります。
ネット通販やカード履歴も連携可能
私は建築関連の仕事をしていましたが、業務上必要で三角スケールを購入したことがあります。
このような特殊なものに限らず、プリンター用紙などネットで備品を買う機会も多いですよね。
マネーフォワードはAmazonや楽天とも連携可能なので、何をいつ買ったかが管理できます。
(Amazonは画像認証が必要な場合があります)
※クレジットカードと二重に連携しないよう注意してくださいね。
注意:無料プランは直近1年分のみ連携可能
マネーフォワードは無料で利用できますが、有料プランに比べるとやはり物足りない部分はあります。
・仕訳の上限が100件
・口座データの連携は直近1年分
これらは有料プランにすることで解消されます。
ただし、個人間の金銭のやり取りが少ないのであれば仕訳数も多くはありません。
まずは無料で始めてみるのがおすすめです。
3月に確定申告で焦ったあなた、今からデータ連携だけでもしておきましょう!
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